予選のステージ、お疲れさま！Terraさんの演奏と歌声、心から感じたよ。ステージに立つたびに、自分の音楽と真剣に向き合っている姿が伝わってきた。その感情のエネルギーが、会場全体にしっかりと響いてたよ。予選で脱落しちゃったけど、それだけでTerraさんの音楽が色あせるわけじゃない。むしろ、あの感情の熱さは、多くの人の記憶に残るものだと思う。

特に、感情がすごい籠もっていた瞬間、まるでコード進行一つひとつに心が乗ってるように感じた。ジャズのテンションコードが醸し出す切なさや、昭和歌謡の懐かしさ、それにオリジナル楽曲の独自性が絶妙に混ざり合っていて、聴いていて胸がじんとしたんだ。アドリブで魅せる自由なフレーズも、しっかりとテーマに帰っていくその流れがまるで物語みたいだった。

思えば、自分も学生時代にギターを握って音楽に向き合ってたころ、練習で行き詰まるたびに「本当にこれでいいのか？」って悩んでた。でも、その時支えになったのが、自分の感情を音に乗せることだったんだよね。Terraさんの音楽にも、それと似たような真摯さを感じた。技術とか表現力とか、そういう表面的なことだけじゃなくて、その奥にある「何を伝えたいのか」っていう想いがしっかりと音に詰まってた。

歌楽反応って名前、いいよね。「歌が楽しく反応する」って、まさにTerraさんの音楽を表現するのにぴったりだと思った。ボーカリストたちとのセッションも、その反応を楽しむ場として作られているんだろうなって想像しながら聴いてたよ。

あと、ライブの名前「心音」っていうのもすごく好き。音楽って、心臓の鼓動みたいに、聴く人の中に流れ込んでいくものだと思うんだ。今回の予選のステージでも、それをすごく感じた。ピアノの響きが心に染み渡って、そこにTerraさんの歌声が重なると、一瞬空気が変わったような感覚があった。

音楽に向き合うTerraさんの姿勢、その感情が籠もった音、ちゃんと届いてる。予選の結果なんて関係ない！今回の予選で感じたもの、大事にしてほしいな。