ついに始まりました、Radio Star Auditionファイナル。今日と明日の二日間でこのオーディションにも決着がつきます。出だしの戦況はまずまず予想通りの展開といった様子。このオーディション、どう戦うかはそれぞれ考えがあると思います。先行逃げ切りなのか最後の最後の最後にスパートをかけるのか。いずれにしても明日の夜には泣いても笑っても結果が出ているわけで、今からドキドキ、そしてわくわくしております。そしてファイナルになって新しい課題音声も公開になりました。あすなさんの企画はやはり面白い！前回からまた確実に進化してきたのがよく伝わります。まず百人一首と音楽のコラボレーション。幾百年前の歌人の詠んだ五七五七七の三十一音、そこに込められた人の想いや空気感。そういったものと現代のアーティストの紡ぎ出した音楽とに繋がるものはあるのか。どれだけ時を経ても変わらない人間のおかしみや悲哀までも読み解けそうな気がしてきます。個人的には百人一首それ自体にもとても興味があるので、単純に百人一首の勉強にもなりそうで期待大な企画です。そしてもう一つが小説や文章と音楽のコラボレーション。一つの素材にことなる素材をあてることで対象の捉え方がどう変わるのか。ホラー映画のワンシーンに陽気な音楽をのせてみれば途端にコミカルな作品に変わり、またその逆にコメディ映画に物悲しい音楽をのせてみれば深いバックグラウンドが立ち上がり、悲哀や葛藤のようなものまで感じるようになったり。音楽の持つ力は我々が思っている以上に我々の無意識下に強く働きかけているのだと思います。そんな興味深いテーマを持ってくるあたり、さすがのインテリジェンス、あすなさんの着眼点の素晴らしさだと思います。またいろいろな業種、音楽に携わる人以外の方々にも選曲してもらうというのは素晴らしいポイントだと思います。誰が何にどんな音楽を選ぶのか、興味はつきません。そしてもう一つ、毎回聴くことでみえてくる仕掛けを用意しているというのが一体何なのか。こういういじらしい感じもまたリスナーの心をくすぐります。明日は半蔵門のTOKYO FMにて最終プレゼンの生配信番組。周りの方々も強敵揃いではありますが、いつものあすなさんらしく、この生配信番組を楽しんでください！あすなさんならいける！我々信じて最後の最後の最後まで応援してまいります！！頑張ってください！！