画面に現れたmewiさんは想像以上に可愛かったです。その可愛さは自然体で話し声も笑顔もまったく飾り気はありませんね。まさにキュートという表現がぴったり。人間性もいいひとだとわかります。

「ラブリーブルー」声質が抜群ですね。イケチン先生の解説では作ってない可愛らしい声だということ。歌い方も緩く自然体で嫌味がない。まったくその通りですね。そしてYukiさんのアレンジがまた素晴らしいです。イケチン先生言わくピコピコサウンド。耳に優しい歌声と音の融合が心地よいですね。

mewiの命名は猫の鳴き声と本名から。名前自体に可愛さを感じます。お父さんが70年代80年代のブラックコンテンポラリーを流してたのを聴いてたのが原点ということ。歌詞についてのイケチン先生の分析。他に目掛けてのメッセージでなく個の思いを綴っている。確かに寄り添う感じがいいですね。

YouTubeにアップしているカバーについて。選曲が凝っているのが印象的です。ひとがあまりカバーしない曲に目をつけるのはさすが。そして何よりYuki さんのアレンジした音でmewiさんの色で歌ってるのでカバーというより寧ろmewiというアーティストの楽曲として成立していますね。

ポップキュート。mewiさんは外せないポイントとして意識して拘っているということ。ただ可愛いだけよりエモ可愛いとかもうひとつプラスしてみんなが表現しない事を書いているそうです。甘いだけより甘酸っぱいほうがいいのかなというお話はなるほどわかりやすかったですね。

mewiさんを表現するのにここでソナーユージさんが発した「ミルフィーユケーキみたいなものですね」は核心を突いてますね。歌声や音の幾重もの層でできている。何か乗せたくなるけどそのままがいちばん。ここでの結論で新世代のポップキュートなアーティストmewiさんは「ミルフィーユ系」となりました。新ジャンルができてしまいましたね。

ラストに流れた「Allegoric」この番組を視聴する前にも拝見したのですがすごくいいですね。夜の渋谷。自分を見つめながら人混みに紛れて歩いたり雑踏を離れて歩いたり。微かに哀愁も漂わせていたけれど気持ちを切り替え前を向いている感じ。落ち込んだときなどに聴いたら心癒されると思います。