予選2nd、いよいよ「うたうたゆたう」のステージが始まるね！勝浦の暮らしや風景を音に乗せて届けてくれるあの弾き語り、あれを耳にするとまるで風景そのものが目の前に広がるみたいだよね。フォークソングの温かさと、その中に感じる独特の風の匂いって、聴いてるだけで心の奥に染み渡るような感覚がある。

自分も昔、弾き語りのアーティストに惹かれてギターを手に取ったことがあるんだ。コード進行を覚えるのに何度も挫折しかけたけど、たった数和音がこんなに奥深い世界を生むんだって知ったときの感動は今でも忘れられない。その感覚を「うたうたゆたう」の音楽を聴いていると鮮明に思い出す。シンプルなコードの中に、あの土地の光や風、匂いまでも詰まっているんだよね。

ステージで響くアコースティックギターの音色は、どのフレットを押さえても優しく包み込むような感じがして、そこに歌声が重なるとまるで1曲1曲が物語みたいに立ち上がってくるのが最高だよ。単音で刻まれるフレーズや、時折見せるアルペジオの柔らかさが曲全体を豊かにしてくれる。

勝浦の海沿いで感じる潮風や夕日の温もり、それをそのまま音に閉じ込めたみたいな「うたうたゆたう」の歌、何度でも聴きたくなる。観客がそれぞれの記憶や想いを重ねられるような自由さを持った音楽って、本当に貴重だと思うんだ。

だからこそ、予選2ndでも存分にその音楽を奏でてほしい。歌詞の一つひとつが、その瞬間に流れる時間と音を一緒に紡ぎ出していくのを楽しみにしてるよ！