youkaがバンコク日本博2024のセミファイナルに出ています。
youkaは洋楽・邦楽問わず、様々な音楽を吸収して、
オリジナリティあふれる楽曲を創り歌うシンガー・ソングライター。米軍基地内で働き、また米軍基地関係者の多いコザや北谷でのストリートライブで鍛えたパフォーマンス力で、英語楽曲のカバーのみならず（動画にあるブルーノ・マーズや、アリシア・キーズほか）、
自らの楽曲に散りばめられた英語歌詞もあり、世界に届き、響きわたるパワーを秘めています。
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BTSやブラックピンクなど、今や世界のトップ・ポピュラリティを得た韓流ポップス。彼ら彼女らは、韓国語母語に加えて、英語、日本語、タイ語、中国語など、数カ国語を駆使するのは当たり前になっています。
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自分はビクター時代の30年前、アジアに日本のポップスやロックを紹介する仕事をしていました。
Kiroro、Dragon Ash、マッド・カプセル・マーケッツなどなど、日本の新しいアーティストたちは、アジアの若い音楽関係者に好意的に受け止められました。
デビュー間もないKiroroのコメントをシンガポールのラジオ局に収録して送ったところ、お返しにシンガポール名物の蘭の花束を贈ってきてくれたこと良く覚えています。　
その当時、30年前は、韓国では日本語音楽は放送禁止でした。しかし禁じられるからこそ、アンダーグラウンドでは日本の音楽は熱狂的に受け入れられ、特にSMAPが日本同様、大人気でした。SMAPデビュープロジェクトの一員だった自分は、苦労の末に、SMAPがブレイクし、海外にも受け入れられていく姿が嬉しかったものです。
韓国では、日本語禁止下でのアイドル熱が原動力になって今の韓流男性アイドル勃興に結びついているのだと思います。
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特にアジアで大人気だったのは、あの酒井法子さん。
中国に行き、中国語で歌い、という活動により、日本でも人気はありましたが、中国では日本を遥かに超える大人気でした。
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やはり海外で受け入れられるには、まず英語、そして韓国語、中国語他のアジアの数カ国語を取り入れる必要があると思います。
その点、youkaは、沖縄の米軍基地内のカフェ店長の経験や、コザや北谷など米軍人さんが多い場所での路上ライブなどで鍛えたため、英語でのメッセージ力がずば抜けています。
動画にもある英語カバー（ブルーノ・マーズや、他にアリシア・キーズなど）は特にアメリカ軍人さんたちには（誰のカバーよりも良いと）大評判でした。
オリジナル曲にも、印象的かつメッセージ性高く英語歌詞を取り入れていて海外展開ポテンシャルを宿しています。
またダンスや弾き語りなど、パフォーマンスの幅からも、アジアに、世界に受け入れられるパワーを秘めていると思います。
今後は、ライブMCでも良く「Netflixでハマっている」と話している『韓流ドラマ』で韓国語や韓流文化の発するユニバーサルなメッセージ性を取り入れて、アジアで世界で羽ばたくことは間違いないと思います。