鈴木大夢の言葉と共に。
セミファイナルが始まりました。言葉のステージとして、応援の気持ちをレポートにしております。
言葉ひとつ。
届くとも届かぬとも分からない。それでも歌い続けいつもの場所と待っていてくれる人、そしてまだ見ぬ場所と人に会うために旅は続き動き続ける。出会いも別れも必然と偶然が繰り返される中で糧となり彼を成長させ歌となってゆくのだろう。
ステージ上で繰り広げられるパフォーマンスは、よりその音楽を聴き手に届ける為に必要不可欠なファクターとなって観客を煽ってゆく。フロアの熱気にあてられて否が応でも盛り上がらずにはいられない。そんなライブに魅せられて、また足を運ぶ。
音楽は受け取り手次第であるが故にひとりひとりに浮かぶ風景や突き刺してゆく言葉は違うのだろう。それでもそんな鈴木大夢さんの音楽をただ愛して止まないのが、愛せる会に集うファン達なのである。
ただ愛せるかい。
またねと手を振る時、次にその音楽を受け取れる日はいつなのだろうかと、少し後ろ髪引かれる思いである。
今はまだ、この場所やあの場所に帰ってきてくれる。旅を続けながら。
2023/06/11