ついに、ついに辿り着いた、ファイナルの舞台。

 

セミファイナルも本当に厳しい戦いでした。

最後の最後まで気の抜けない展開。

ラスト5分の攻防は、木下直子を応援するたくさんのファン・仲間（木下組の皆様方）の気持ちをひとつにして、何とか天王山を制すことができました。

 

こんなことが出来たのも、彼女が日々の活動の中で、ひたむきに、真っ直ぐに、音楽に向き合う姿を見て、その姿勢に共感してくれる木下組の皆様方がいたからだと思います。

 

本人に代わりまして、感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

さあ、最終決戦は目の前です。

予選グループ、セミファイナルと、木下組の皆様方の応援のおかげで勝ち上がってきましたが、最後はとんでもない相手が待っています。

正直なところ、今のままで食らいつけるのか…

 

 

しかし、私が応援するシンガーソングライター、木下直子は、どんな逆境も、その手で乗り越えてきました。

昨年の新型ウイルス禍の影響により、ライブハウスの灯りは、いまもまだ、以前のようには戻れていません。

25年間の活動の中で、たくさんのファンと出逢い、勇気や感動を与えてきた彼女。

その「出逢い」のはじまりのほとんどは、ライブハウスです。

ライブハウスがなければ、あなたに出逢うこともなかったかもしれないし、もしかしたら、彼女は「木下直子」というアーティストですらなかったかもしれない。

彼女がいまファイナルに向かうことができているのも、ライブハウスという「文化」があったからだと思います。

 

 

ライブハウスに足を運んで、その耳で、その目で、その身体で、音楽に触れて、一緒に感動を共有したい。

 

たくさんのアーティストと、音楽を愛するすべての人の「出逢い」をつくるライブハウス。

その「文化」を守るきっかけのひとつとして、今回のオーディションに参加しています。

 

私自身も、ひとりのアーティストとして、彼女の想いに共感し、協力したいと思っています。

しかし、私ひとりの力では、ファイナルを勝ち抜くことはできません。

 

残り少ない期間の中で、そんな彼女の夢を実現するために、1人でも多くの人の力を貸していただきたい。

私はその思いで、この文章を書いています。

このレビューを読んでいただき、共感してくださる方、ぜひとも応援をよろしくお願いします。

最後の1秒まで、私は木下直子を応援します。

 

木下直子の挑戦を、私たちの応援の力で、絶対に叶えましょう。

いつか見た夢の続きは、もうすぐそこに。