気がつけばゴールはすぐそこに
Radio Star Audition 【Final】
開催日: 2021/02/26
二月は言うまでもなく一年で一番短い月。今年は28日間。この短い期間に3日ずつ3回の戦いを勝ち抜かねばならない。そして、既に2回の戦いを重ねて来た。
勿論、彼ら彼女らの生活にとって、この戦いの日々はほんの一部でしかない。働く者もいれば学ぶ者もいるだろう。しかも今はコロナ禍という超イレギュラーな状況。思うように自由が効かない日々の暮らしは、いったいどれだけ忙しく厳しいことか。
それでも参加者は、たった一つの栄冠を得るため、限られた時間を最大限に活用しこのレースに集中してきた。
そして今、決戦の3日間がすぐそこまで迫って来ている。
私の推しはAATAさん。彼女も日々休むことなく活動を続ける多忙な状況にありながら、一念発起してこのレースに参加した。
勿論それは大きな夢の実現のため。
「あーた」から「AATA」へと変身し、音楽活動はフルパワーの加速状態となった。音楽に対する熱の入れようは、既に人生の全てを捧げるかの如きものと言っても過言ではない。
しかし、彼女は自己実現に向け、更に上を目指した。それが語りの世界だ。
彼女は、歌だけで申し分なく人の心を惹きつけることが出来る。にもかかわらず、語ることにも力を注ごうとするのは、対話を通して人と人とが繋がっていくことの大切さを心から理解しているからだと思う。
ライブ会場で彼女は、歌を通して一人ひとりの聴衆と対話する。それは文字通り対話だ。面と向かって、直接語りかけることが出来る。ただし、会場にいる限られた聴衆との対話だ。
対してラジオは、不特定多数の人々に向けた語りを、電波に乗せて日本中、いや世界中に送り届けてくれる。更に、ハガキやメール、電話、FAX.で一人ひとりのリスナーとの相互交流を可能にしてくれる。そして、新たな人の輪が広がっていく。そこには、ライブ会場とはひと味違うスケール感に溢れた交流が待っているに違いない。
ライブでは音楽で、ラジオでは語りで、より多くの人々がAATA色に染まっていく風景が脳裏に浮かんでくる。
泣いても笑ってもあと3日間。ファンの一人として、精一杯の応援をしていきたい。
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